職人指導で石州和紙に思い思い模様 親子連れつけ染め挑戦

折り畳んだ石州和紙の角を染料につけて染め上げる参加者(右)
 石見地方の代表的な伝統工芸品の石州和紙に親しむワークショップが3日、島根県浜田市三隅町古市場の石州和紙会館であり、親子連れらが万華鏡のような模様に染め上げる「つけ染め」などを楽しんだ。

 石州和紙の職人4人でつくる石州半紙(ばんし)技術者会(西田誠吉(せいぎ)会長)が企画。毎年5月から11月までに月1回程度、和紙づくりや和紙を使った工作の体験会を開いている。

 参加者は、同会の久保田彰さん(66)の手ほどきで、三角形に折り畳んだ和紙の角を、青や黄、緑など10色から好みの色の染料につけ、思い思いの模様に染め上げた。

 赤を基調に緑や青で染めた、同市長浜町の川本真生翔(まきと)ちゃん(5)は「いろんな色を使って、きれいな模様になった。うまくできて楽しかった」と笑顔で話した。

 はがきなどを作る紙すき体験もあった。

2017年5月4日 無断転載禁止