(4月30~5月6日)島根

 ◆全山陰陸上に桐生祥秀選手が登場
 陸上男子100メートルで日本人初の9秒台が期待される桐生祥秀選手(21)=東洋大4年=が4月30日、松江市上乃木10丁目の市営陸上競技場で開かれた第100回全山陰陸上大会で、小学生と走る特別レース100メートルに臨んだ。約4千人の観衆が見守る中、リラックスした表情で自慢の加速力も披露し、記念大会に花を添えた。桐生選手は前日に広島市であった大会で10秒04をマークしたばかり。節目を迎えた全山陰大会の招待選手として、前週、出雲市であった出雲大会に続いて島根入りし、会場の注目を一身に浴びた。

 ◆松江市が常勤弁護士を採用
 松江市は1日、山陰両県の市町村で初めて、行政職員として常勤する弁護士1人を採用した。市政に関する訴訟事案や不当要求への対応強化、職員の法務能力の向上が目的で、市内で企業内弁護士を務めた中川修一さん(41)に法務専門官(課長級)の辞令を交付した。配属先は総務部総務課で、任期は3年間。他の職員と同様に勤務し、さまざまな法的相談に対応するほか、職員向けの研修を担当する。中川さんは「行政経験がなく、不安はあるが、いち早く戦力になりたい」と決意を述べた。

 ◆江津の有福振興が自己破産
 江津市の有福温泉街にある公衆浴場の管理運営などを手掛ける有福振興(江津市有福温泉町、伊田光雄社長)が1日、松江地裁浜田支部に自己破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けた。同社は地元の旅館経営者らが出資して、1993年に設立。98年から温泉街にある公衆浴場の運営を受託し、近年はカフェや貸し切り風呂の経営も手掛けたが、旅行客の減少などで経営環境が悪化した。3月末でカフェや貸し切り風呂の営業を中止。三つある公衆浴場の運営は5月から浜田市江津市旧有福村有財産共同管理組合が引き継ぎ、営業を継続している。

ゆめタウン江津の開店をテープカットで祝う関係者(左)=江津市嘉久志町
 ◆石見智翠館が春の高校野球県大会制す
 県高校春季野球大会最終日は5日、出雲市大社町の県立浜山球場で決勝、3位決定戦が行われ、決勝で石見智翠館が大社を4-2で下し、6年ぶり7度目の優勝を果たした。石見智翠館は五回までに4点を奪って優位に進め、継投で大社の反撃をかわした。3位決定戦は益田東が浜田を7-1で破った。

 ◆ゆめタウン江津が開店
 総合スーパーのイズミ(広島市東区)が2日、江津市嘉久志町の共同店舗「グリーンモール」をリニューアルし、「ゆめタウン江津」として開店した。商圏人口の縮小などで経営難となったグリーンモールが1月に閉店後、政府系ファンドの調整で、営業を引き継ぐことになったイズミが約19億円をかけて改装した。生活を支える中核施設の再開に大勢の市民らが訪れ、買い物を楽しんだ。

2017年5月9日 無断転載禁止