再興院展 江津・今井美術館で12日開幕

慎重に作品を設置する専門スタッフ
 現代日本画の精粋を集めた再興第101回院展(日本美術院、今井美術館、山陰中央新報社主催、江津市、同市教育委員会共催)が12日、江津市桜江町川戸の今井美術館で開幕する。画壇を代表する作家の秀作66点を展示する。10日は作品の搬入作業があり、関係者が大作の数々を館内に設置した。

 再興院展は、日本美術院による日本画の歴史ある公募展。毎年、全国の主要都市などを巡回して新作を展示している。同美術館での開催は11回目で、宮廻正明氏=松江市出身=や西田俊英氏ら日本美術院同人の作品をはじめ、入賞・入選作などが会場を彩る。10日は専門業者が作品を展示室に運び込み、慎重にワイヤでつるしたり、設置位置を確認したりした。

 12日は午前10時から開会式があり、式典後には、宮廻氏や西田氏ら出品作家13人が、自作に込めた思いや創作秘話などを披露するギャラリートークを行う予定。6月1日までの会期中は無休で、屋外にはテント村が設けられ、飲食物や特産品の販売などもある。

 会期中は土曜、日曜日限定で無料臨時バスが運行され、江津市総合市民センター-JR江津駅-今井美術館の間を1日1往復する。

 問い合わせは同美術館、電話0855(92)1839。

2017年5月10日 無断転載禁止