愛らしい黄色の小花 川本の住民保全キンラン見頃

黄色い小花をつけたキンランを楽しむ住民ら
 国内希少種のキンランが、川本町北佐木の農業、野口捨雄さん(77)方の山林で見頃を迎え、訪れた住民らの目を楽しませている。

 キンランはラン科の多年草で、黄色のかわいらしい花をつけるのが特徴。県内にも点在しているが、個体数は少ない。

 野口さんは6年ほど前、タケノコ掘りの最中に数株を発見。鳥獣被害を防ぐため、周囲に柵を張るなど大切に保全した結果、80株程度まで増えたという。現在は約30株に花が咲き、住民らが愛らしい花に親しんでいる。

 地元の三原連合自治会の市原和正会長(68)は「保全活動を応援したい」と話し、野口さんは「数がさらに増え、群生地になればうれしい」と望んだ。

2017年5月11日 無断転載禁止