ダイナミックにロックと神楽共演 益田・万葉音楽祭

大蛇に酒を飲ませるパフォーマンスを披露するATSUSHIさん(右)
 益田市梅月町の私設公園「あんな坂こんな坂」でこのほど、音楽と神楽の野外合同イベント「万葉音楽祭2017」があった。ロックバンド・Dragon(ドラゴン) Ash(アッシュ)のダンサー、ATSUSHI(アツシ)さん(38)や、シンガー・ソングライターのCaravan(キャラバン)さん(42)が地元の神楽社中とコラボレーションしたステージを披露し、来場者約100人を楽しませた。

 同市須子町の海雲寺副住職、城市泰紀(たいき)さん(40)が実行委員長として企画し、3回目。城市さんは全国曹洞宗青年会災害復興支援部事務局を務め、東日本大震災の復興活動を行っている縁で、被災地支援を続けているATSUSHIさんと知り合った。ATSUSHIさんを通じて、Caravanさんとも接点を持ったという。

 ATSUSHIさんは大蛇(おろち)に酒を飲ませる役として、地元の石見神楽保存会久城社中と共演。上半身裸のATSUSHIさんは、たるを手にターンしたり、体をしならせたりと、ダイナミックな動きで大蛇と舞った。Caravanさんは社中の奏楽を伴奏に、ギターを演奏し、熱唱した。

 地域の伝統文化の継承、発信を狙いに企画。今回は、2017年度のしまね文化ファンド前期分の助成を受けて実施した。

2017年5月12日 無断転載禁止