スサノオB1昇格 リーグ初年で悲願達成

B1昇格決定の横断幕を広げ、会場のファンと喜びを分かち合う島根スサノオマジックの選手ら=松江市学園南1丁目、同市総合体育館
 バスケットボール男子Bリーグの2部(B2)で西地区覇者の島根スサノオマジックが14日、松江市総合体育館(松江市学園南1丁目)で行われたプレーオフ準決勝の第3戦(前後半各5分)で、広島ドラゴンフライズ(西地区2位、ワイルドカード)を11-9で下し、通算2勝1敗として1部(B1)昇格を決めた。bjリーグ参入から通算7季目。ホーム過去最多の4203人が詰め掛けた大一番で期待に応え、Bリーグ創設初年度の2部から1季で国内トップリーグへ駆け上がった。

 来季昇格の2チームが決まるプレーオフ準決勝は2戦先勝方式で、ホームに同地区のライバルを迎えた島根は13日の第1戦を60-55で先勝したが、この日の第2戦は、相手の堅守を崩せず52-53で惜敗。引き続き行われた第3戦は前半、安部潤(31)=松江市出身=らの3点シュートなどでリードし、後半は粘り強く守り、相手のシュートを止めたジョシュ・デービス(26)のブロックショットで逃げ切った。

 島根は20日、東京・代々木第二体育館で行われる決勝で西宮ストークス(中地区1位)とB2初代王座を懸けて対戦する。

 昨年9月開幕のBリーグで、当初からの1部参入を目指した島根は、売り上げ見通しなどの財政状況を踏まえた振り分けで、2部スタートに。その後、財政面はスポンサー確保により「単年度売上高1億円以上」などの条件を満たし、今年3月にB1ライセンス取得。プレーオフ決勝進出により、自力昇格を決めた。

 試合後、尾崎俊也球団社長(49)は「ここまで勝ってきたチームをほめてほしい」とコートあいさつ。14日夜、松江市千鳥町のホテル一畑で球団主催の祝賀会が行われ、選手、ファンら約200人が共に祝った。

2017年5月15日 無断転載禁止