邑南で小学生基本から料理学ぶ パンケーキ挑戦

真剣な表情でケーキを作る子どもたち
 子どもたちに料理への関心を高めてもらおうと、邑南町日和の町立食の学校が14日、2017年度の「キッズシェフ講座」を始めた。来年3月まで西洋料理、郷土料理、食材収穫などの体験を通じて食の大切さを学ぶ。


 「100年先の子どもたちに伝える邑南町の食文化」を掲げる同校は15年度から、小学4年生以上を対象にキッズシェフ講座を実施。学校スタッフが講師となり、町内の伝統料理や食材を知ってもらう取り組みを進めている。

 この日の講座には小学生8人が参加した。料理経験がない子どももおり、手の洗い方から教わり、町内産米粉を使った「パンケーキ」作りに挑戦。町内で生産される米がおいしいことや、粉にすることで菓子やパンが作れることを学んだ。

 子どもたちは協力しながら生地を作り、火加減に気を付けて焼いた。その後、生クリームやイチゴ、バナナなどを盛り付け、試食した。矢上小5年の砂田美空さん(11)は「家でも料理をするけど、一人でできるようになりたくて参加した。いっぱい勉強したい」と意気込んだ。

 最終の10回目は修了発表会になっており、教わったことを生かして、家族に料理を振る舞う。

 食の学校は小学5年生から中学1年生を対象に、田植えや搾乳、豆腐作りなどの農業体験をする「A級グルメジュニアスクール」を28日に開講する計画で、町内外から受講生を募集している。

2017年5月15日 無断転載禁止