(5月7日~13日)島根

 ◆囲碁の19年世界アマ戦の松江城開催を提案
 日本棋院の団宏明理事長が8日、県庁で溝口善兵衛知事と面会し、2019年の世界アマチュア囲碁選手権戦を松江市殿町の松江城天守で開きたい意向を示した。同市では11年にも同選手権戦が行われ、その際、景観などが参加者に好評だったという。同選手権戦は国際囲碁連盟加盟国・地域の代表者が参加し、日本各地や中国・北京などで毎年開いている。

 ◆SWS西日本が雲南工場閉鎖へ
 自動車用部品製造のSWS西日本(三重県松阪市)が島根工場(雲南市大東町前原)の操業を9月末に終了し、閉鎖することが11日、分かった。海外製品との競合激化などを受けた合理化策の一環で、同工場の業務は大分工場(大分県日田市)に移管集約する。従業員計135人については希望者を大分工場に配置転換する。島根県の誘致企業の撤退では、過去10年間で最大規模となる。

 ◆シラウオの展示、丸1年
 シラウオの人工孵化(ふか)と飼育に取り組む宍道湖自然館ゴビウス(出雲市園町)で、シラウオの展示が11日、丸1年を迎えた。シラウオの寿命は約1年と短く、365日の継続展示は全国の水族館で初めて。シラウオは水槽にぶつかるだけで死ぬほど繊細で、成魚を飼育する水族館は珍しい。

 ◆石見空港の羽田便搭乗率全国最下位
 全日本空輸(ANA)がまとめた羽田空港・国内路線の2016年度利用実績によると、萩・石見空港の搭乗率は前年度比5・4ポイント減の46・8%で、同社運航の38路線中、最下位だった。日本航空(JAL)が運航する35路線を合わせ、搭乗率が50%を割ったのは同空港のみ。溝口善兵衛知事は11日、利用促進策が十分でない表れだとして、6月定例議会に提出する県の補正予算案で追加対策を検討する考えを示した。

 ◆島銀新頭取に鈴木氏
日本画の大作を鑑賞する来場者=江津市桜江町川戸、今井美術館
 島根銀行(松江市朝日町)は12日開いた取締役会で、青山泰之頭取(61)が退任し、関連会社の松江リース(同市西津田1丁目)の鈴木良夫社長(63)が新頭取に就任するトップ人事を内定した。青山氏は昨年6月に頭取に就任し、取締役任期を1年残しての異例の交代で、「健康上の理由」としている。6月27日の株主総会を経て正式決定する。青山頭取はこの日あった2017年3月期の決算発表の記者会見で「(体調への不安などから)頭取の激務はできかねると考えた。取引先や行員には申し訳ない」と述べた。

 ◆江津で再興院展開幕
 現代日本画の精粋を集めた再興第101回院展(日本美術院、今井美術館、山陰中央新報社主催、江津市、同市教育委員会共催)が12日、江津市桜江町川戸の今井美術館で開幕した。画壇を代表する日本美術院同人や若手作家らの秀作66点を展示し、待ちわびた大勢の美術ファンが大作を中心とした奥深い美の世界に浸った。6月1日まで。

2017年5月15日 無断転載禁止

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