島根魂 最後に意地 B1昇格

【プレーオフ準決勝第3戦・島根-広島】後半残り1秒、島根のデービス(左)がブロックショットで広島の同点を阻み、11-9で逃げ切る=松江市総合体育館
 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)西地区覇者の島根スサノオマジックが14日、松江市総合体育館でプレーオフ準決勝(2戦先勝方式)の最終日に臨み、2勝1敗で決勝に駒を進めるとともに来季の1部(B1)昇格を決めた。広島ドラゴンフライズ(西地区2位、ワイルドカード)との対戦で、前日先勝した島根は第2戦で52-53と競り負けたが、続く第3戦(前後半各5分)は11-9でものにした。

 島根は20日、東京・代々木第二体育館で行われる決勝で、B2初代王座を懸けて西宮ストークス(中地区1位)と対戦。3位決定戦は広島と群馬クラインサンダーズ(東地区1位)が対戦し、勝者はB1残留プレーオフ2回戦の敗者との入れ替え戦に進む。


磨いた「盾」激闘で輝く

 【評】島根が5分ハーフの前半の3点シュート2本で主導権を握り、粘り強い守りで広島の反撃をかわした。

 前半51秒の山本のミドルで2-2とし、1分47秒の安部の3点シュートで逆転。3分7秒のマーシャルの3点シュートで突き放し、8-4で折り返した。

 後半、横尾のミドルで先手を取り、10-4に。その後は守備の間合いを詰めて圧力をかけ、2点、3点シュート1本ずつに抑えた。11-9の残り1秒で相手のシュートはデービスがブロックし、逃げ切った。

◇第2戦
広  島 53 17-14 52 島  根
1勝1敗    12-8  1勝1敗
        13-18      
        11-12      

第2戦 わずか1点差に泣く 主導権握られ得点伸びず

 【評】島根は広島の守備を崩せず、レギュラーシーズンを含め3番目に少ない52得点にとどまり、1点差で敗れた。

 島根は終始追う展開。第3クオーター中盤、25-40でこの試合最大の15点差に。直後の高畠の3点シュートから追い上げ、第4クオーター6分25秒、マーシャルがドリブルで持ち込み48-48と追い付いたが、3点シュートで突き放され、残り14秒の攻撃も逆転につながらなかった。

2017年5月15日 無断転載禁止