東京五輪 事前キャンプ インドを誘致候補に

 2020年東京五輪に出場する海外ホッケーチームの事前キャンプ誘致を目指す島根県奥出雲町は、インドを候補国として、本格的な誘致に取り組む方針を固めた。同国ホッケーチームは強豪で、出場を期待できると判断した。中海・宍道湖・大山圏域の市長会などと同国ケララ州が経済交流で築いている関係も誘致に生かしたい考え。19日の招致委員会(委員長・安部隆教育長)で決める。

 ホッケーのまちづくりを進める同町は15年7月、競技の普及と町の魅力発信を目的に招致委員会を結成。16年8月のリオ五輪後、インドとアルゼンチン、アイルランドを対象に誘致の可能性を調査してきた。

 対象国を絞る中、インドは男子が世界ランキング6位、女子が12位で東京五輪出場の可能性が大きいと分析。中海・宍道湖・大山圏域の市長会や経済団体が築いてきた交流関係を生かし、山陰インド協会の協力を得て活動を進める。

 招致委員会での決定を経て、内閣府に東京五輪のホストタウン登録を申請し、正式に名乗りを上げる。

 町の計画では、東京五輪前年の19年8月に2週間程度、町内で事前キャンプを行ってもらうとともに、文化交流を実施。18年6月までに日本ホッケー協会公認施設の町営三成公園ホッケー場を、人工芝の全面張り替えなどをして改修する。

2017年5月16日 無断転載禁止