「どろんこ運動会」で豊作祈願 隠岐の島・有木小児童

水しぶきを上げながらアメ食い競争をする有木小の児童
 島根県隠岐の島町有木の有木小学校(山根久美子校長)の「豊作祈願どろんこ運動会」が19日、同校近くの水田であり、米作りを学んでいる4、5年生19人が泥に足をとられながら、飴(あめ)食い競争や綱引きを楽しんだ。

 同校は30年前から近くの農業森口光春さん(66)の田んぼ約8アールで、田植えや稲刈りなどの体験学習を行っている。18年前からは田んぼにより親しみ、恵みに感謝しようと、田植え前に運動会を開くようになった。

 今年の田植えは30日に行う予定で、この日は5年生10人が、水が張られた田んぼに入って豊作祈願の踊りを披露。飴食い競争や綱引き、旗取り、徒競走、リレーといった競技に入ると、夢中になって水しぶきと歓声を上げながら走り回った。田んぼの中を往復するリレーでは、バトンタッチの時にわざと滑り込み、体中をどろんこにして喜ぶ姿も見られた。

 初めて参加した4年生の西藤心彩さん(9)は「田んぼの中は気持ち良かった」と感想を話した。

2017年5月19日 無断転載禁止

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