世界遺産10周年 和太鼓で祝福 市民ら練習に熱、大田

節目の公演に向け、集中して和太鼓を練習する市民ら
 石見銀山遺跡の世界遺産登録10周年を記念した和太鼓の公演が27日、島根県大田市大田町の市民会館で開かれる。舞台に上がるのは結成30年を迎える地元の和太鼓演奏グループ「石見銀山天領太鼓」(近藤尚良代表、14人)に加え、一般公募で集まった市民30人。同グループが指導するワークショップで腕を磨いており、節目の年に彩りを添えようと意気込んでいる。

 公演「和太鼓が奏でる石見銀山歴史物語~龍が導きし輝く歴史~」は、しまね文化ファンド2017年度前期分の採択事業。1部を公募の市民、2部は石見銀山天領太鼓のメンバーが担当する。

 市民が太鼓を練習するワークショップは4月から毎週1回続いており、「まったくの太鼓初心者もいた」(近藤代表)という小学生から70代までの参加者は、メンバーたちに太鼓の基礎から指導を受け、徐々に技術を高めていった。

 近藤代表は「石見銀山という名を背負う団体とし、記念の年を盛り上げていきたい」と気合を入れる。

 ワークショップに参加する池田小学校(大田市三瓶町)6年の福間太一君(11)は「緊張するけど、公演でうまくたたけるよう本番までしっかり練習したい」と話した。

 27日午後6時半開演。チケットは一般1千円(当日1200円)、高校生以下500円(同700円)。全席自由。

2017年5月20日 無断転載禁止

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