初の田植えに笑顔 邑南・矢上高実習 県外生10人も体験

学校の水田で田植えをする生徒たち
 邑南町矢上にある矢上高校産業技術科の1年生29人が19日、校内の水田でコシヒカリの田植えをした。直近3年で最多となる10人が県外出身で、田んぼに入った経験のない生徒たちは、足を取られながらも丁寧に苗を植え付け、農業の大変さを実感した。

 同科は毎年、種まきから稲刈りまでを実習する授業を実施。農業と環境に関する基礎知識と技術を学んでいる。水田は約8アールあり、栽培したコシヒカリは販売や、同校寄宿舎で食事に使う。昨年は約350キロの収穫があったという。

 一列に並んだ生徒たちは、田んぼに張られたロープに沿って、ぬかるむ土に気を付けながら、次々と苗を植えた。

 就農を目指す京都市出身の島田諭志さん(15)は「初めて体験したが慣れると楽しかった。はだしで入ると気持ちよかった」と笑顔で話した。

2017年5月20日 無断転載禁止