新聞で楽しく学ぶ方法は 教員ら19人意見交換

NIEについて意見交換する参加者
 教育に新聞を生かす「NIE」活動の普及・実践に取り組んでいる県NIE研究会の春季セミナーが20日、松江市殿町の山陰中央新報社であった。小中学校、高校の教員ら19人が、新聞を使って楽しく学ぶ方法について意見交換した=写真。

 初めて参加した若手の教員から「NIEは何から手をつければよいのか」「どうすれば新聞を読む習慣がつくか」など、質問が数多く出た。ベテラン教員は「4こま漫画や写真など簡単な素材を導入に使うといい」「生徒がよく集まる昇降口などに新聞を置き、目に触れる環境をつくってはどうか」とアドバイスした。

 講話で、朝日新聞松江総局の稲石俊章総局長(51)は東京本社科学医療部デスクとして経験したノーベル賞発表報道の舞台裏を紹介。難解な記事を分かりやすくした解説記事の活用を提案した。

 有馬毅一郎会長(79)は「NIEは教育の質を高める手法の一つだと考えてほしい」と話した。

2017年5月21日 無断転載禁止

こども新聞