そば打ち温泉で癒やし 美郷町内外11人体験イベントを満喫

藤間進さん(左から3人目)の指導を受けながら、真剣な表情でそばを切る参加者
 そば打ちと温泉の体験イベントが18日、美郷町千原の千原温泉であった。町内外から訪れた11人が、住民グループの指導を受けながらそばを作って味わい、温泉で心と体を癒やした。

 同町観光協会が主催する体験プログラム「みさと・みちくさ日和」の一つ。山奥にたたずむ秘湯で、かつては湯治客でにぎわった千原温泉が休憩室などを開放して参加者を受け入れ、藤間進さん(70)ら地元・沢谷地域の住民グループ「そばの花」のメンバーが講師を務めた。

 同町や出雲市、雲南市などから訪れた参加者は藤間さんらの手ほどきを受けながら、そば作りに挑戦。鉢にそば粉を入れて練ったり、のし板の上で伸ばしたりした。切る作業では、細くしようと包丁を慎重に動かし、「バッチリ」「バッチリ」などと言って、ざるに盛ったそばを写真撮影している人もいた。

 同温泉は、底板の下から温泉がわき出る珍しい「足元湧出温泉」で、参加者は源泉をゆっくりと堪能。出雲市大塚町、パート社員藤本房子さん(59)は「すがすがしい気分。疲れが吹き飛んだ」と笑顔で話した。

2017年5月21日 無断転載禁止