女子ログ 中学3年生

 息子が中学3年となり、今年は高校受験という大きな選択をしていくことになる。

 5歳で発達障害と診断された時はどうしよう、これからどうなるんだろうと不安でいっぱいだった。私は世間体を気にする方だったので、隠したいという気持ちが強かったが、カウンセリングの先生から「オープンにされた方が息子さんにはいいです」と指導があり、勇気を出して小学校側にもオープンでお願いしますと伝えた。

 それからは、節目に学校側と相談ができ、次の節目にもいろんな先生に相談ができて無事に中学に行き、3年になった。そしてまた今年、受験のために学校側と相談し、高校へオープンにするかどうか聞かれた。一瞬、オープンにしたら入れる高校も入れないんじゃないか?と不安になったが、最初のカウンセラーさんの言葉を信じようと思った。

 関わっていただいた方々のおかげで「発達障害?」って聞かれるほど症状は出てない。一番良かったことは本人が自分自身のことを大好きで、自分自身を信用していること。だから、私も安心していられる。

 今思えば私自身が自分が嫌いだったし、発達障害に対して偏見があったから、不安が出てきたんだと分かる。息子との関わりで、人や世間に対する私の偏見が大きく変わった。もちろん、自分のことを今は好きと言える。

  (鳥取県伯耆町・ごま)

2017年5月26日 無断転載禁止