独創性あふれる力作書 独立書人団支部 益田で研さんの成果披露

作品を鑑賞する来場者
 第39回県独立書人団益田支部書展が25日、益田市有明町の県芸術文化センター・グラントワで始まり、墨の濃淡や書体に工夫を凝らした作品24点が、来場者の目を楽しませている。28日まで。

 同支部(寺井史明支部長、25人)が、会員の活動の成果を披露する場として毎年1回開いている。今回は、淡墨や濃墨で書かれた一字書や臨書、現代文などで個性的な作品が並んだ。

 日本最大の書道展「毎日書道展」でグランプリに輝いた寺井支部長(62)の作品は、濃墨で行書体の「思無邪」の3文字を書き、純粋に書の道にまい進したいという思いを表現している。

 他にも、子ども時代の日記を現代文体で書いた作品や薄墨でしたためた一字書など、独創性あふれる力作が出品され、来場者が思い思いに鑑賞している。益田市下種町、主婦井上純子さん(62)は「迫力ある作品が多く、元気をもらった」と話した。

2017年5月26日 無断転載禁止