柔道・開星男子V3 女子は明誠初優勝 島根県高校総体

【柔道男子団体決勝・開星-平田】開星の大将清水颯真(上)が小外刈りで一本勝ちし、代表戦に持ち込む=島根県立石見武道館
 第55回島根県高校総合体育大会の前期第2日は27日、陸上、柔道、ボートなど7競技が行われ、柔道団体男子は開星が3連覇、女子は明誠が初優勝に輝いた。レスリング団体は隠岐島前が2年連続28度目の優勝。陸上で新たに正式種目となった女子棒高跳びは古和里奈(大社)が高校島根県新の3メートル20で制した。女子3000メートルを10分5秒92で制した三浦優葉(益田東)は1500メートルと2冠に輝いた。

 ボートの女子ダブルスカルは江津工(藤田咲良、沖田海里)が優勝し、シングルスカルは男子が高木陽大、女子は林希美の松江東勢が圧勝した。自転車トラックでは播磨祐季(出雲工)がケイリン、4000メートル速度競争を制し、個人6冠。サッカーは立正大淞南、大社、石見智翠館など16校が2回戦に進んだ。

 前期最終日は28日、陸上、新体操、ボクシングなど7競技が行われる。


 一本勝ちで窮地救う 大将・清水

 1勝2敗で迎えた大将戦。柔道男子団体決勝で、勝つしかなかった開星の1年清水颯真が小外刈りで一本勝ち。「最近ぐんと伸びてきた。何があっても使いたかった」と起用した下田尚監督の期待に応え、チームの3連覇に大きく貢献した。

 一本勝ちか、指導三つでしか、連覇の望みはつなげない状況で「やるしかない」と気合が入った。

 緊張で「いつもより早く息が上がった」と感じながら押し気味に進め、指導二つを奪ってリード。組み手が思うようにいかず決め手を欠き、焦りと疲れがにじんだ残り47秒、会場をどよめかせる小外刈りが決まり、代表戦に持ち込んだ。

 代表戦は、3月の全国高校選手権覇者で、この日先鋒(せんぽう)を務めた3年松村颯祐が一本勝ちで締め連覇達成。その大黒柱から「器用で体の使い方がうまい」と認められる新星は、自身初のインターハイに向けて「余裕を持って戦えるようになりたい」とさらなる成長を誓った。

2017年5月28日 無断転載禁止

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