(5月21日~27日)島根

 ◆浜田で民間風力発電計画
 発電事業のグリーンパワーインベストメント(東京都)が、浜田市金城町と広島県北広島町の県境付近に最大17基(総出力5万8千キロワット)の風力発電施設を計画していることが22日、分かった。2023年4月の稼働を目指し、完成すれば島根県内では出雲市の「新出雲風力発電所」(総出力7万8千キロワット、26基)に次ぐ規模となる。

 ◆待機児童81人増119人
 県は24日、4月1日時点での県内の保育所などの待機児童数が、松江、出雲、大田、雲南の4市で計119人だったと発表した。前年同期に比べて81人増で、2006年度以来、11年ぶりに100人を超えた。市町村別の最多は出雲市で、71人増の78人。松江、出雲両市の都市部を中心に申し込みが増えたり、保育士が確保できなかったりして、受け入れることができないケースがあり、年度途中でのさらなる増加が懸念される。

 ◆浜田・元谷団地にトマト農場進出
 浜田市が大規模農業団地として整備した同市金城町今福の元谷団地(16ヘクタール)に、トマト栽培を手掛ける野村農場(長野県塩尻市、野村利彦社長)が第1号として進出することが決まった。2018年7月から専用の養液栽培設備を導入した20棟のハウスで糖度の高い「桃太郎トマト」を栽培し、中国地方の生活協同組合などに販売する。同市殿町の市役所で24日、野村社長が事業計画を説明した。

 ◆大田で本因坊戦、井山が連勝
 囲碁の7大タイトル戦の一つ、第72期本因坊戦7番勝負(日本棋院、関西棋院など主催)の第2局は23、24の両日、大田市大森町の国指定重要文化財・熊谷家住宅で打たれ、井山裕太本因坊(28)が挑戦者の本木克弥八段(21)に110手で白番中押し勝ちし、連勝を飾った。「碁聖」とたたえられる江戸時代の棋士・本因坊道策生誕の地の大田市開催は4年ぶり。

 ◆民進県連新代表に石橋参院議員
 和田章一郎元県議の民進党県連代表辞任に伴い、後任の新代表に、安来市出身で県連特別顧問の石橋通宏参院議員(51)=比例代表、2期=が就任することになり、25日に松江市で開かれた県連常任幹事会で承認された。6月4日の県連大会で正式に決まる。前身の民主党県連代表を務めた石橋大吉元衆院議員の次男で、連合傘下の情報労連の組織内議員。民主党県連を含め、島根から出馬した国会議員や県議以外が代表となるのは初めて。

 ◆コウノトリひな4羽保護
 雲南市大東町に飛来した国特別天然記念物・コウノトリの雌の親鳥が猟友会員の誤射で死んだことを受け、市教育委員会は21日、巣に残されたひな4羽を保護したと発表した。雄の親鳥だけで子育てを続けるのは難しいと判断した。飼育に取り組む兵庫県立コウノトリの郷公園(兵庫県豊岡市)に移して人工飼育し、野外に放鳥する予定。

2017年5月29日 無断転載禁止