新体操倉内(松江北)華ある栄冠 島根県高校総体

【新体操・女子個人】軽快な曲に乗ってリボンで華やかに舞う倉内実里(松江北)=松江市総合体育館
 第55回島根県高校総合体育大会前期最終日は28日、陸上、新体操、ボクシングなど7競技が行われた。新体操の個人総合で倉内実里(松江北)が初優勝し、団体は開星が力強い演技を披露。体操団体は男子が浜田、女子は大社が優勝した。

 陸上の男子110メートル障害は勝田築(開星)が14秒91で制し、100メートルと2冠。同走り高跳びの陶山勇人(大社)は1年ながら2メートル02の好記録で優勝した。女子は石川結貴(開星)が200メートルと1600メートルリレーで優勝、100メートル、400メートルと合わせて4冠に輝いた。

 ボクシングのバンタム級は渡部夏志(松江東)、ライト級は藤井拓夢(出雲工)が優勝した。柔道は男子個人100キロ超級の松村颯祐(開星)が3戦全てで一本勝ちして連覇。自転車は播磨祐季(出雲工)が個人ロードレースを制し、個人と団体10種目のうち9冠を獲得した。サッカーは立正大淞南、大社などが準々決勝へ進んだ。

 後期は6月1日から4日間の日程で、テニス、バスケットボール、バレーボールなど21競技が行われる。


成長示す豊かな表現力

 松江北2年の倉内実里が個人総合で初優勝し、2年連続のインターハイ切符をつかんだ。フープ、リボンの種目ごとに表現力豊かに演技し、成長ぶりを印象づけた。

 昨年はプレッシャーとの戦いだった。6月の中国大会で1年ながら県勢初優勝。ただ、松江市総合体育館のメインアリーナであったインターハイでは、思うような演技ができず38位に沈んだ。

 以来、「会場の空気を自分のものにしよう」と前向きな姿勢を心掛けてきた。最初のフープでは力強い曲調に合わせ、表情や指先にも神経を行き届かせてダイナミックに表現。今季自己最高の13・75点をマークした。

 2位に1・45点差をつけて優位に立つと、「自分の演技に集中できた」というリボンでは、明るく軽快なテンポに乗って華やかに舞った。

 その中でも、体の軸がぶれたり、投げ技の精度を欠いたとし、出来は「70点」と厳しく自己採点。「インターハイに向けてもっと練習する」と向上を誓った。

2017年5月29日 無断転載禁止

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