錦織 全仏オープン第3日に登場 「体調面問題ない」

会場内のコートでガエル・モンフィス(フランス)を相手に汗を流す錦織圭(右)=パリ
 【パリ=本紙特派員・藤井俊行】テニスの全仏オープンが28日、パリ・ローランギャロスで開幕した。四大大会初制覇に挑む男子シングルス第8シードの錦織圭(日清食品)の1回戦は、第3日(30日)の予定となった。錦織は28日午後、第15シードで地元フランスのガエル・モンフィスと実戦形式で練習。その後の会見で「体調面は問題ない。テニスもよくなっている」と手応えをにじませた。

 1回戦はランク外のタナシ・コッキナキス(オーストラリア)と初対戦。196センチの長身を生かしたサーブに加え、ストローク戦も得意な21歳は2015年6月に自己最高の世界ランキング69位となったが、同年の右肩手術から実戦からは遠ざかっていた。

 錦織はこの日、長身の相手を想定し、1時間20分にわたり192センチのモンフィスと打ち合った。フォアハンドは強力で上向きな状態をうかがわせた。右手首痛に悩まされ、不本意なクレーコートシーズンだったが、会見では「ここが一番やりやすいクレー」とし、前向きだった。

2017年5月29日 無断転載禁止