若葉眺め茶の湯楽しむ 裏千家淡交会200人に振る舞う

「ふれあい席」で薄茶を味わう来場者
 茶道裏千家淡交会石見支部(岡田久樹支部長)の茶会がこのほど、益田市七尾町の妙義禅寺であった。来場者約200人が、会員たちが真心を込めてたてた薄茶や和菓子を味わい、茶の湯の世界を堪能した。

 同支部が毎年、場所や季節を変えて開く恒例行事。今年は「新樹」をテーマに据え、ナツツバキなど若葉が芽吹く樹木を眺めることができる寺院内に2席を設けた。

 来場者は、着物姿の会員から作法や茶器の説明を受けながら、季節の和菓子と薄茶を味わった。本席に加え、浜田、益田両市と広島県北広島町にある4高校の茶道部の生徒と同会石見青年部が運営する「ふれあい席」も初めて設け、若い亭主のもてなしを受けた。

 ふれあい席で配膳し、本席で茶を味わった浜田商業高校2年の村上海優さん(17)は「茶の泡立ち方や香りが自分たちと違い、今後の参考になった。味もおいしかった」と話した。

2017年5月30日 無断転載禁止