伯耆・福島城跡 製鉄炉か「竪型」遺構発見

 鳥取県伯耆町教育委員会は31日、同町福島の福島城跡で、平安時代末期から鎌倉時代初期の鉄に関連した「竪型炉」の遺構が見つかったと発表した。炉の底に製鉄の過程でできたとみられる鉄滓(てっさい)も出土。町教委は中国地方で例のない竪型の製鉄炉の可能性があるとみて詳しく調べる。製鉄炉ではなく、鉄を製品に加工する鍛冶炉だと、中国地方でも竪型炉の例があることから、専門家は「鍛冶炉ではないか」と慎重な見方だが、製鉄炉だとすると極めて珍しい発見という。

2017年6月1日 無断転載禁止