バレー安来女子33度目栄冠 男子も制す 島根県高校総体

【バレーボール女子決勝・安来-大社】第2セット、安来の大西美玖(右)がスパイクをたたき込み、24-13とする=カミアリーナ
 第55回島根県高校総合体育大会後期第3日は3日、県内各地で19競技があり、サッカー男子は立正大淞南が10連覇、バレーボールは安来が2年連続の男女優勝を飾った。バスケットボールの男子は松江西が連覇、女子は松江商が2年ぶりの栄冠を手にした。

 競泳は女子50メートル自由形で1年の石飛咲良(松江南)が県新記録の26秒31で優勝した。各種目上位8人が、全国高校総体(インターハイ)の切符を懸けて中国大会に出場する。

 なぎなたは女子個人で2年の青戸真実(出雲北陵)が、春の全国選抜個人優勝の石飛涼子(同)を破って優勝。フェンシングは女子個人サーブルを井塚千晶が制し、個人フルーレと合わせ、2年連続の2冠に輝いた。

 ハンドボールの男子は江津が5年ぶり、女子は松江女が3年ぶりの優勝。弓道では男子団体で松江北が初優勝した。

 最終日は4日、重量挙げ、ソフトボールの2競技がある。


女子決勝 両エース攻勢苦境打破

 バレーボール女子決勝は、第1セットを32-30で奪った安来が、勢いに乗って第2セットも取り、連覇を果たした。岩田将太郎監督は「我慢してつなぎ、苦しい時にエースが役割を果たした」と振り返った。

 セッター以外は昨年の優勝メンバーが残る。守りの強化に力を入れ、決勝のサーブレシーブ成功率は52・4%で大社(50・9%)を上回った。

 しかし、ミスと大社の粘りで21-24と先にセットポイントを取られた第1セット。「ブロックされてもいいから強気で打とう」と、エースの大西美玖と山本実侑が果敢にスパイクを放って追いついた。一進一退の攻防が続いた30-30から、山本実のスパイクで勝ち越し、相手のスパイクアウトで熱戦をものにした。

 第2セットは危なげなく連取したものの、岩田監督は、試合を通じて「セッターとスパイカーの連係がうまくいってなかった」と課題を分析。藤井華香主将は「練習して、さらに精度を磨いていきたい」とレベルアップを期した。

2017年6月4日 無断転載禁止

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