周布小5年49人 ヒラメ稚魚放流 栽培漁業を学ぶ

ヒラメの稚魚を放流する児童
 浜田市周布町の周布小学校の5年生49人が2日、同市瀬戸ケ島町の「おおうらの浜」で、ヒラメの稚魚2千匹を放流した。港町・浜田の水産業を学ぶ社会科の授業の一環で、体長約10センチの稚魚の成育を願い、栽培漁業への理解を深めた。

 放流は、漁業資源の回復などに取り組む県水産振興協会(松江市)の石見西部地域水産振興部会が、児童に地元で盛んな水産業に接してもらい、関心を高めようと企画した。

 児童は、浜田市生湯町の養殖場を見学し、ヒラメの餌やりを体験後、浜で同協会の職員から、ヒラメの特徴や栽培漁業の仕組みについて学んだ。続いて、養殖場で育った稚魚をバケツから海に放し、「大きく育ってね」などと声を掛けながら見送った。

 参加した大庭翔真君(10)は「小さいヒラメが、大きくなって戻ってきてほしい」と笑顔だった。

2017年6月4日 無断転載禁止