6月4日は「武者の日」 戦国時代の気分 最高潮

「松江武者の日」を宣言し、勝ちどきを上げる武者たち
 甲冑(かっちゅう)姿の武者が集うイベントが4日、松江城(松江市殿町)周辺であった。6月4日の「64(むしゃ)」の語呂にちなんで「松江武者の日」と定め、50人の武者が高らかに宣言した。歴史アイドルのトークイベントなどさまざまな催しがあり、城周辺は多くの家族触れやカップルらでにぎわった。

 松江観光協会が昨年に引き続き開催。まつえ若武者隊や、安来の尼子武者隊ら甲冑姿の武者らが松江城本丸に集結した。

 松江市在住の路上詩人こーたさん(33)が大筆で「武者の日」と揮毫(きごう)し、松江開府の祖・堀尾吉晴公に書を献上。武者行列で吉晴役を務めた佐々木圭さん(50)が宣言し、全員で「オー」と勝ちどきを上げた。

 興雲閣では戦国トークイベントを開催。歴史アイドルの小日向えりさんや人気戦国ゲームを監修した鈴木智博さんが、堀尾家を題材にしたゲーム開発を働き掛け、縁結びに引っ掛けたPRを展開するよう提言した。城から逃げ出した9人の侍を探す「武者ウオッチ」もあり、子どもたちが楽しみながら戦国時代の気分に浸った。

 家族で訪れた雲南市大東町南村のパート職員和久利賞子さん(56)は「久しぶりに松江城に来た。素晴らしい雰囲気をもっとPRしてほしい」と話した。

2017年6月5日 無断転載禁止