(5月28日~6月3日)鳥取

 ◆県立ハローワーク7月開設
 都道府県による無料職業紹介を可能にする地方分権改革を受け、鳥取県が開設する県立ハローワークの設立準備会が5月29日、米子市内であり、県側が7月3日、米子、境港両市に開設するスケジュールや施設概要を示した。

 ◆県議会自民党が分裂
確認された炉の遺構=伯耆町福島、福島城跡
 県議会(定数35)の最大会派・県議会自民党(19人)が5月30日、分裂した。議長ポストを巡る主導権争いをきっかけに、元党県連会長の山口享議員ら7人が離脱し、会派「自民党」を新たに結成。県議会自民党は12人に減り、2年ぶりに過半数の勢力を持つ会派がなくなった。

 ◆製鉄炉か「竪型」発見
 伯耆町教育委員会は5月31日、同町福島の福島城跡で、平安時代末期から鎌倉時代初期の鉄に関連した「竪型炉」の遺構が見つかったと発表した。炉の底に製鉄の過程でできたとみられる鉄滓(てっさい)も出土。町教委は中国地方で例のない竪型の製鉄炉の可能性があるとみて詳しく調べる。製鉄炉ではなく、鉄を製品に加工する鍛冶炉だと、中国地方でも竪型炉の例があることから、専門家は「鍛冶炉ではないか」と慎重な見方だが、製鉄炉だとすると極めて珍しい発見という。

 ◆「山の日」全国大会、大山で開催決定
 県と一般社団法人全国山の日協議会は5月31日、2018年の「山の日」(8月11日)の全国大会を同県の国立公園・大山で開くことが決まったと発表した。日程は8月10日から2日間。同大会の西日本開催は初めてとなる。

 ◆FGT要望取りやめ論
 県西部9市町村でつくる県西部地域振興協議会の総会が5月31日、大山町内であり、高速鉄道網整備を求める国への要望書案を協議したところ、JR伯備線へのフリーゲージトレイン(FGT)導入について、複数の首長から「費用対効果が良くない」「過去の遺物」などとして要望内容から外すべきとの意見が出た。慎重論も一部あり、要望書案の取りまとめを後日に持ち越した。

 ◆不適切事務問題で2800万円返還求め提訴
 大山町の住民が5月31日までに、町からNPO法人への業務委託に絡む不適切事務問題について、竹口大紀町長に対し、森田増範前町長らに不適切とみられる業務委託料約2800万円の返還などを請求するよう求め、鳥取地裁に提訴した。

 ◆卓球の国際大会、鳥取市で開催へ
 県は3日、卓球の2018年世界カデットチャレンジ大会の開催地が鳥取市布勢のコカ・コーラウエストスポーツパーク県民体育館に決まった、と発表した。世界選手権で旋風を巻き起こす張本智和選手(エリートアカデミー)と同世代の中学生以下の大会で、約40カ国の選手と関係者ら約100人が来場する。

2017年6月5日 無断転載禁止