隠岐の島で「御霊会風流」 神馬と男衆 参道疾走

参道を勢いよく駆け上がる神馬と男衆 =島根県隠岐の島町下西
 隠岐島後の三大祭りの一つ、玉若酢命神社(億岐史人宮司)の「御霊会風流(ごれえふりゅう)」(島根県指定無形民俗文化財)が5日、島根県隠岐の島町下西の同神社であった。見どころの「馬入れ神事」では、8頭の馬が男衆と共に参道を駆け上がり、大勢の参拝者や観光客らが見守った。

 馬入れ神事は、隠岐国の総社の玉若酢命神社に、隠岐国中の神々が馬に乗って集まったとされることに由来。今回も東郷、下西など町内8地区から、くらに御幣をつけた神馬各1頭が参集した。

 太鼓を合図に、馬付と呼ばれる6人の若い男衆が勇ましい掛け声を上げながら、神社正面の大鳥居から拝殿までの参道約100メートルを神馬と一体となって次々と疾走した。

 参道脇には人垣ができ、神馬と男衆が通り過ぎるたびに大きな歓声が上がった。

2017年6月6日 無断転載禁止