春の高校野球中国大会 鳥取城北 初V

【決勝・鳥取城北―広島新庄】6回裏鳥取城北、勝ち越しの右越え本塁打を放ち、ガッツポーズをしてダイヤモンドを回る瀬戸成一郎=松江市営野球場
 第128回春季中国地区高校野球大会最終日は5日、松江市営野球場で決勝が行われ、鳥取城北が広島新庄を2-1で下し、初優勝を果たした。山陰両県勢で2004年の平田以来13年ぶり、鳥取県勢では1994年の倉吉北以来23年ぶりの栄冠となった。
 鳥取城北は1-1の六回、瀬戸成一郎が右翼席へ決勝ソロ。松江智史、福本拓真の継投で逃げ切った。今大会3試合全て2点差以内の接戦で、勝負強さが光った。


5日の成績

 ▽決勝

鳥取城北 2-1 広島新庄

山陰勢13年ぶり 広島新庄に競り勝つ

 【評】鳥取城北は攻守がかみ合った。4番瀬戸の一発で勝ち越すと、2投手の継投で計12安打されながら最少失点でしのいだ。

 初回、先頭山本貴の右翼線二塁打と犠打で1死三塁とし、山本匠の左前打で先制。1-1の六回に先頭の瀬戸が決勝の右越え本塁打を放った。

 先発の右腕松江は七回まで得点圏に6度走者を背負いながら、六回1死満塁を併殺で切り抜けるなど緩急をつけた投球で要所を締め、失点は五回のソロ本塁打のみ。八回から継投の福本は球威のある直球で反撃を許さなかった。

2017年6月6日 無断転載禁止