女子ログ 耳あか事件

 先日、4歳の娘が保育園から「耳鼻科健診結果のお知らせ」を持ち帰りました。「耳あかが多く鼓膜の所見が取れませんでした。プール前の専門医受診をお勧めします」の欄に〇が付いています。まずい。

 耳あかくらいで病院とは大げさな、という気も少ししましたが、ちょうどスイミングを習い始めるところだったので、週末、娘を連れて近所の耳鼻科へ。

 診察室に呼ばれ、医師が娘の耳に器具をあててのぞき込みます。「お母さん、去年、耳鼻科の健診は受けられました?」「前の保育園ではなかったかも…」「この前、耳鼻科に行ったのはいつ?」「この人は1回も受診したことないかも…」「いいですか、これ」。医師がピンセットで取り出した娘の耳あか(推定2年分)。それは色といい大きさといい、干ブドウに実によく似ていました。「ひえ~!」

 こ、こんなのが耳の中に入っていて、よく聞こえていたね、と感心していると、看護師さんが半笑いで「記念に持って帰る人もいますよ」。うちも両耳分、ティッシュに包んでいただいて帰りました。へその緒みたいです。

 帰りの車で、娘に恐る恐る聞いてみました。「お耳よく聞こえるようになった?」「うん」。ケロリとしています。下の子なのでかなり適当に育てている自覚はありましたが、ここまでとは…。反省。

 (出雲市・海苔蔵)

2017年6月10日 無断転載禁止