ゲンジボタル乱舞 雲南・大東

赤川を飛び交うゲンジボタル=9日夜、雲南市大東町小河内(30秒露光した2枚を比較明合成)
 島根県内随一のホタルの生息地として知られる島根県雲南市大東町で、ゲンジボタルが乱舞する時季を迎えた。闇夜の中、幻想的な光が訪れる人を楽しませている。

 ゲンジボタルは5月下旬から6月中旬の間に地上に現れ、約2週間生きる。9日、主な生息地の赤川の上流部にある同町小河内では、夕暮れから飛び交い、日が落ちると光の帯がゆったりと漂った。

 同町南村の坂根柚月ちゃん(4)は「葉っぱの上にいっぱいいた。おしりがピカピカしてきれいだったから、捕まえたくなった」と笑顔で話した。

 地元住民でつくる赤川ほたる保存会事務局によると、赤川流域では今年、例年並みの5月19日に飛び始めた。天候が良ければ6月14日ごろにピークを迎えそうという。

2017年6月11日 無断転載禁止