松江の住民30人 紙面めくり新聞楽しむこつ学ぶ

清水由紀子NIE担当(手前)から新聞の読み方を学ぶ参加者
 新聞の読み方や活用法を学ぶ講座が10日、松江市堂形町の城西公民館であった。山陰中央新報社の水野幸雄、清水由紀子両NIE担当が講師を務め、住民30人が紙面づくりの特徴について解説を受けた。

 スマートフォンなどの普及で気軽にニュースが読める機会が増える中、紙媒体の新聞の良さを見つめ直そうと、地元の高齢者交流組織・城西きずなクラブが企画した。

 両担当は一日の新聞の情報量がおおむね文庫本1冊分に上ることや、欄外にページとして記載された面数、「スポーツ」や「地域」といった面種の表記を説明し、効率よくニュースを読むこつを伝えた。

 清水担当は、新聞ごとに論調が違う点を解説し「複数紙を読み比べ、多面的に物事を考えてほしい」と強調した。

 参加者は新聞をめくりながら、水野担当から結論を最初に書く新聞特有の記事構成のほか、内容を端的に伝えるため、見出しはおおむね10字程度とするなど、新聞づくりの工夫についても学んだ。

 武志幸雄さん(74)=松江市内中原町=は「紙面作りの工夫や新聞による論調の違いが分かってよかった」と話した。

2017年6月12日 無断転載禁止

こども新聞