(6月4日~10日)鳥取

 ◆大山夏山開き
 中国地方最高峰、大山(1729メートル)で4日、夏山開きの山頂祭があり、登山客ら約600人が今季の安全を祈願した。

 ◆大栄西瓜初出荷
 県産スイカのトップブランドとして評価が高い「大栄西瓜(すいか)」の初出荷式が5日、北栄町妻波のJA鳥取中央大栄西瓜統合選果場であった。県中部地震後初めての出荷で、3万6千玉が10トントラック36台で、全国へ向けて出荷された。

 ◆ミサイル対応、初の訓練
 県は6日、北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次ぐ状況を受け、ミサイルが県内に着弾したとの想定で、県や自衛隊、消防など関係機関の初動対応や現場対応を確認するシミュレーション訓練を行った。ミサイルを想定した自治体の訓練は山陰両県で初めて。初動対応訓練は着弾場所が特定されていないため具体的な対応が話し合えず、訓練の在り方に課題を残した。

 ◆ブロンズ像移設始まる
 リニューアル工事が進む境港市の観光スポット・水木しげるロードで7日、ブロンズ像の移設作業が始まった。第1号は同市大正町の「こなき爺(じじい)」で、作業員たちが仮置き場となる近くのJR境港駅前公園まで、慎重に引っ越しを行った。

 ◆C2輸送機、滑走路外れる
滑走路からはみ出したC2輸送機=9日午前8時10分ごろ、境港市佐斐神町、米子空港
 9日午前6時40分ごろ、境港市佐斐神町の米子空港で、航空自衛隊美保基地(境港市小篠津町)のC2輸送機が滑走路を外れ、草地に入って止まった。乗員6人にけがはなかった。事故の影響で、民間航空会社と共用する滑走路は約3時間閉鎖され、羽田便3便が欠航となった。C2は3月28日に全国で初めて同基地に3機配備され、2018年9月までの予定で運用試験中。同基地は事故原因が判明し、対策が確立できるまでC2の訓練をやめる方針を明らかにした。

 ◆県議会議長に稲田氏
 県議会(定数35)は9日の本会議で2年交代の慣例による正副議長選を行い、議長に会派自民党(7人)の稲田寿久議員(71)=米子市選挙区、4期=、副議長に民進党(7人)の福間裕隆議員(75)=西伯郡選挙区、6期=を選んだ。最大会派の県議会自民党(12人)は前田八寿彦議員を推したが落選。第2会派からの議長誕生と民進党系からの副議長選出は、記録が残る1955年以降初めてで、極めて異例な正副議長選となった。

 ◆湊山球場史跡公園化推進へ
 米子市の伊木隆司市長は9日、鳥取大医学部付属病院(米子市西町)に原田省病院長と広岡保明医学部長を訪ね、同病院に隣接する市営湊山球場の敷地利用について就任後、初めて話し合った。大学側は「使う予定はない」と従来方針をあらためて強調。球場の史跡公園化を目指す伊木市長は面談後に「公園化に向けて計画を練り、利用法を具体化していく」とし、整備を進める考えを示した。

2017年6月13日 無断転載禁止