女子100H 島根勢26年ぶり13秒台 中国高校陸上

【陸上女子100メートル障害決勝】13秒97で優勝した長崎さゆり(大社)=広島広域公園陸上競技場
 今夏の南東北総体(インターハイ)出場を懸けた陸上の第70回中国高校対校選手権の最終日は18日、広島市の広島広域公園陸上競技場で行われ、女子100メートル障害で1年生の長崎さゆり(大社)が13秒97の好記録で優勝した。男子110障害は昨夏のインターハイ2位の勝田築(開星)が14秒31で貫禄勝ち。男子の800メートルは中井啓太(鳥取城北)が1分56秒17で制し、円盤投げは鈴木真人(倉吉総合産)が43メートル91で優勝した。

 200メートルの男子は門脇陸(松江北)が21秒31で2位、女子は大賀結莉(同)が25秒23で3位と健闘。男子走り高跳びは陶山勇人(大社)が1メートル94で2位に入った。

 南東北総体の陸上は7月29日から5日間、山形県天童市のNDソフトスタジアム山形で開催。今大会6位以上(男女競歩、女子の棒高跳び、三段跳び、ハンマー投げは4位以内。男女混成は3位までと各ブロック4~6位の上位5人)が出場する。

1年生・長崎(大社) 快勝

 女子100メートル障害で5月のアジアユース選手権代表、長崎さゆり(大社)が13秒97で快勝。予選でマークしたのに続く13秒台で初のインターハイ切符を手にした昨夏の全国中学覇者は「全国で優勝するには13秒50台が必要。後半の伸びを磨きたい」とさらに上を見据えた。

 午前の予選で初めて14秒の壁を破った。追い風1・1メートルの条件にも恵まれた13秒96は、高校女子の島根県勢では1991年以来26年ぶり3人目の13秒台で、高校県歴代3位の好記録だった。

 準決勝は全体1位の14秒03(追い風0・5メートル)で通過。追い風0・7メートルの条件下で行われた午後の決勝で再び13秒台をマークし、確かな実力を示した。

 高校より低いハードルが使用されたアジアユース選手権では中学時代の自己ベスト(13秒93)に届かず、14秒23で2位だった。「レベルの高さを感じた」と同世代の海外のライバルから受けた刺激も力に変え、夏の大舞台に立つ。

2017年6月19日 無断転載禁止

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