(6月11日~17日)島根

 ◆第4期竹島研究会が初会合
 竹島(隠岐の島町、韓国名・独島=トクト)の領有権問題について客観的視点で調査分析する県の第4期竹島問題研究会の初会合が11日、松江市内であった。教育関係部会を設け小中高で一貫した学習内容を検討するほか、過去の研究会で進めた韓国側の主張の検証や史実・資料に基づく研究を強化する方針を決めた。

 ◆安来市が新工業団地の造成断念
 安来市が、安来インター工業団地(安来市佐久保町)の北側に2019年度の分譲開始を目指し計画していた新工業団地(分譲面積5・5ヘクタール)の造成を断念したことが14日、分かった。予定地の一部の地盤が軟弱で、対策に多額の費用がかかり、事業費が2倍近くに膨らむため。今後、新たな適地を探すが、見つかった場合でも19年度の分譲開始は困難としている。

 ◆道川地区住民、飲酒運転追放誓う署名簿提出
 益田市久々茂町の国道で登校児童の見守り活動中だった男性が飲酒運転の軽トラックにはねられて亡くなった事故を受け、加害者の地元の同市匹見町道川地区の住民が14日、地区として飲酒運転追放を誓う署名簿を益田署に提出した。

 ◆雲南市、島根原発1号機廃止措置計画条件付き容認へ
 中国電力島根原発1号機(松江市鹿島町片句)の廃止措置計画について、雲南市は14日、条件付きで認める方針を明らかにし、市議会に意見を求める議案を提案した。山陰両県と松江市など6市の関係自治体で計画を認める方針を正式に示したのは初めて。

 ◆出雲コーチン利用促進協議会が設立総会
 「出雲コーチン」の利用促進協議会が15日、出雲市内で設立総会を開いた。島根初の地鶏ブランド化に向け、遺伝状況の確認や交配種の選定、鳥インフルエンザの衛生対策向上など基礎的な取り組みを盛り込んだ2017年度の事業計画を決めた。

 ◆県議会、政活費の調査委託費成果物義務付けへ
 県議会の政務活動費に関する懇話会は15日、一部県議による不正受給が発覚した調査委託費に関し、2017年度交付分から成果物の提出を義務付けることを了承した。県議会事務局によると、中国5県議会の中で初めての取り組み。他の費用を含めた領収書の写しとともに、県議会ホームページで公開する方針で、開会中の6月定例会会期中に正式決定する見通し。

早世の天才画家・中原芳煙の作品を鑑賞する来場者=江津市桜江町川戸、今井美術館
 ◆江津で中原芳煙展が開幕
 鋭い観察眼と精緻な画風で天才と評された美郷町出身の日本画家、中原芳煙(ほうえん=本名・佐次郎、1875~1915年)の作品約100点を一堂に集めた「中原芳煙展」(今井美術館、山陰中央新報社主催)が17日、江津市桜江町川戸の今井美術館で始まった。39歳で早世した芳煙の画業をたどる本格的な特別展で、天才画家の珠玉の作品が来場者を魅了している。7月9日まで。

2017年6月19日 無断転載禁止