(6月11日~17日)鳥取

 ◆山陰高校野球、鳥取城北が20年ぶり栄冠
 第56回山陰高校野球大会最終日は11日、江津市民球場で決勝が行われ、春季中国地区大会優勝の鳥取城北(鳥取1位)が石見智翠館(島根1位)に13-3で大勝し、1997年以来20年ぶり2度目の優勝を果たした。県勢の優勝は2003年以来14年ぶり。

 ◆鳥取和牛、タイへ輸出
巻き網船団の運搬船から水揚げされるクロマグロ=境港市昭和町、境漁港
 県内唯一の食肉処理施設、県食肉センター(大山町小竹、河下裕之社長)が厚生労働省からタイへの輸出用食肉取り扱い施設の認証登録を受けた。同センターが輸出用の認定を受けるのはベトナムに次いで2カ国目。12日にはセンターで加工した鳥取和牛が羽田空港から空路でバンコクへ初輸出された。

 ◆マグロ初水揚げ
 境港市昭和町の境漁港で12日、巻き網漁で取ったクロマグロ約1500匹が今年初めて水揚げされた。漁場近くのしけや低水温で群れの形成が進まず、昨年より13日遅れたが水揚げ量は90・2トンと昨年より21・8トン多かった。1匹当たりの平均重量は約60キロとまずまずで、初夏の境港の風物詩となった黒い巨体の姿に港は活気づいた。

 ◆米子市長、高規格道路と中海架橋は「別の問題」
 米子市の伊木隆司市長は15日、米子-境港間の高規格道路整備について、米子市と安来市を結ぶ中海架橋とは「別の問題」と述べ、中海架橋経由のルートを想定していた野坂康夫前市長時代の市のスタンスを改めた。弓浜半島の日本海側を走るルートを望む境港市など関係機関との協議に白紙で臨む。米子市役所を訪ねた「中海架橋早期実現する安来・米子議員連盟」との意見交換で「あくまでも中海架橋は自転車や歩行者も通れる下道だと思う。(高規格道路とは)別の問題として扱える」と述べた。

 ◆サントリー天然水、CMに宇多田さん登場
 江府町御机に製造工場があるミネラルウオーター「サントリー天然水」の新しいテレビCMが16日、初放映された。歌手の宇多田ヒカルさんが登場し、工場近くにある大山山系の烏ケ山(からすがせん、標高1448メートル)で撮影した内容。「奥大山」の名称も随所に入っており、地元の観光関係者は2018年の開山1300年祭を前にした大山の知名度アップなど波及効果を期待している。

 ◆会派離脱7県議に戒告処分
 自民党県連は16日、党紀委員会(本多達郎委員長、6人)を開き、山口享会長代行ら会派自民党の県議7人を戒告の処分とした。6月定例県議会で議長ポストを巡り、県議会自民党を離脱した行為が「党の規律を乱す」と判断した。

 ◆副知事に野川氏起用へ
 平井伸治知事は17日までに、7月10日に任期満了を迎える林昭男副知事(62)の後任に、野川聡統轄監(58)を起用する方針を固めた。近く6月定例県議会へ提案し、同意を求める。任期は4年間。

2017年6月19日 無断転載禁止