島根ワイナリー ワインの仕込み始まる 漂う甘い香り

搬送口にデラウェアを投入する社員
 島根県出雲市大社町菱根の島根ワイナリーで19日、今季の「島根ワイン」の仕込みが始まった。市内の生産者30戸が運び込んだデラウェア約2・3トンを、社員らが醸造機に投入した。今季は好天が続いて作柄が良く、40日ほど熟成させた後、8月上旬には新酒が完成する。

 島根ワイナリー内の作業場で、社員らがデラウェアを醸造機への搬送口に投入。甘い香りが漂う中で、仕込み作業を続けた。

 同社によると糖度、酸味とも十分で、ワイン作りには申し分ない品質。原料のブドウの受け入れ量は、デラウェアのほか、県内の生産者と栽培契約する赤ワイン、白ワイン用品種を合わせて例年並みの280トンを予定する。

 足立篤製造課長は「いい状態のワインができると思う」と話した。

2017年6月20日 無断転載禁止