邑南で山陰フィルがミニコンサート 児童ら生演奏聞き入る

山陰フィルハーモニー管弦楽団の演奏に合わせて合唱する児童
 アマチュアオーケストラの山陰フィルハーモニー管弦楽団(事務局・松江市)が22日、邑南町中野の石見東小学校で出張コンサートを開いた。児童たちは、普段聞くことの少ないオーケストラの音色に聞き入り、演奏に合わせて合唱するなどして音楽の魅力に触れた。

 同楽団は、島根県文化芸術次世代育成支援事業の一環として、県内各地の学校で演奏会を開催。同校には、団員17人のミニオーケストラ編成で訪れ、全校児童と近くの保育園児ら約100人を前に演奏した。

 コンサートでは、ブラームスの「ハンガリー舞曲」など4曲を披露。楽器紹介では、コントラバスやクラリネットなどの特徴を分かりやすく説明した。指揮者体験もあり、児童3人がタクトを懸命に振り、ベートーベンの「運命」を演奏する団員をリードした。

 最後は、ミニオーケストラの奏でる音に合わせ、子どもたちが校歌などを大きな声で合唱した。指揮に挑戦した3年の小笠原杏梨さん(8)は「初めて指揮者をしたけど楽しくて、もう1回したいと思った」と笑顔だった。

2017年6月24日 無断転載禁止