陸上日本選手権 青山(松江商高出)まさかの6位

【女子400メートル決勝】54秒98の6位で、連覇を逃した松江商高出身の青山聖佳(大阪成蹊大、左)=ヤンマースタジアム長居
 陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた、第101回日本選手権第2日は24日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、男子400メートル障害で、前日の予選で世界選手権参加標準記録(49秒35)を破った鍜治木崚(城西大、鳥取中央育英高出)は50秒01の4位。代表は49秒32で優勝した安部孝駿(デサント)に決まった。

 女子400メートルで昨年優勝の青山聖佳(大阪成蹊大、松江商高出)は54秒98で6位に終わった。男子やり投げは新井涼平(スズキ浜松AC)が4連覇し、小椋健司(日大、倉吉総合産高出)が自己新の76メートル16で3位、高力裕也(鳥取陸協)は73メートル62で6位に入った。


青山 女子400 スタート失敗響く

 まさかの6位。女子400メートル決勝で2連覇を狙った第一人者の青山聖佳(松江商高出)はトップから1秒以上遅れ、54秒98でゴール。世界選手権の参加標準記録(52秒10)も視野に入れていただけに「情けない」と声を絞り出した。

 「置いただけになってしまった」という表現で振り返った、スタートダッシュの失敗が悔やまれた。最後のコーナーまでもがいたが、上半身と下半身がかみ合わないままでは加速できず、直線で置いていかれた。

 自己ベストの52秒85は出場選手トップ。前日の予選は、最後は流しながら全体2位の53秒61で決勝進出を決め、笑顔も見られた。

 何があったのか。「今は混乱している。何やってんだろう」。自分でも受け止めきれない思わぬ結果と、涙をこらえて向き合いながら最後は「一から鍛え直していく」と出直しを誓った。

2017年6月25日 無断転載禁止

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