(6月18日~24日)鳥取

 ◆中部地震で結婚式見送りの3組が挙式
 昨年10月21日の地震で被災し、結婚式を見送っていた県中部の3組のカップルが18日、被害を乗り越えた倉吉市魚町のレストラン「白壁倶楽部」で念願の挙式を遂げた。式は地元の倉吉銀座商店街振興組合(小林健治理事長)が復興を祈念して企画。近親者のほか、平井伸治知事や石田耕太郎市長、観光客らにも祝福を受け、3組の夫婦が新たな一歩を踏み出した。

 ◆伯耆町議会が議員定数特別委設置
 伯耆町議会は19日、全議員14人による議員定数等調査特別委員会(渡部勇委員長)を設置した。町議選が2013年春、今春と2回連続で無投票になっているため、無投票の背景を分析して現行の定数が妥当かどうか検討し、18年3月をめどに結論をまとめる。

 ◆救命胴衣講習会始まる
 岩美町・田後(たじり)漁協所属の底引き網漁船「大福丸」沈没事故を受け、漁業者に救命胴衣着用を指導する講習会が20日始まった。県が8月下旬までに県内各地で10回開く。初回は大山町内であり、海中転落事故で救命胴衣を着けていなかった人の7割が死亡・行方不明という統計データを示し、着用を呼び掛けた。

誤作動を起こした慣性基準装置のコントロールパネル=境港市小篠津町、航空自衛隊美保基地のC2輸送機内
 ◆C2事故操作ミス
 航空自衛隊美保基地(境港市小篠津町)は20日、C2輸送機が米子空港(同市佐斐神町)の滑走路を外れた事故について、操作手順を誤ったのが原因で、操作手順書の記載が不十分だったのも一因とする調査結果を明らかにした。操作手順書を見直し、教育の徹底を図る方針を示した。同基地によると、機体を動かす前に機体の位置や速度を認識する「慣性基準装置」を起動させる必要があるが、機体を動かしてから起動させたため、装置が認識した機体位置と実際の位置が異なり、装置は「機体が高速移動している」と誤認。機体の損傷を防ぐ機能が働き、方向を変えるステアリングの作動角度が制限されるとともに、ブレーキが利かなくなった。

 ◆ベトナムチャーター便就航内定
 平井伸治知事は21日の県議会一般質問で、米子空港(境港市佐斐神町)とベトナム・ハノイのノイバイ国際空港を結ぶチャーター便の就航が内定したことを明らかにした。11月8、12日に両空港から送客する相互チャーター方式で2往復便が運航される。同国からのチャーター便就航は初めて。

 ◆大山町、高校通学交通費を半額助成
 大山町の竹口大紀町長は22日、2018年度から、町外に通学する高校生の交通費を半額助成する方針を明らかにした。4月の町長選で選挙公約に掲げた子育て支援充実の一環で、保護者の経済負担軽減を図る。自宅から最寄り駅までのバス代と高校近くの駅までの汽車代が対象。17年度内に試行し、利用状況や財政への影響を見極めて最終判断し制度設計する。

2017年6月26日 無断転載禁止