人気のキャラ折り紙で巧みに 邑南・口羽公民館に30点

折り鶴を貼り付けて作った「火の鳥」の展示状況を確認する赤木賢治館長
 広島県三次市の君田折り紙博物館に展示されている作品の一部を紹介するロビー展が、邑南町下口羽の口羽公民館で開かれている。色紙を巧みに折り、柔らかな線が温かみを感じさせる作品が並び、来館者を魅了している。入場無料で7月7日まで。

 同博物館には約300点の作品があり、赤木賢治館長(74)が制作を手掛けている。今回は、そのうち約30点を口羽公民館に展示。12種類のえとは、動物の表情や輪郭がうまく表され、愛らしさが伝わってくる。子どもたちに人気のキャラクター作品も出展されている。

 来館者の目を引いているのが、故手塚治虫さんの漫画「火の鳥」に登場する不死鳥。高さ約90センチ、幅約110センチ、奥行き約130センチの大作で、ペーパークラフトで作った土台の表面に約1万羽の折り鶴を貼り付け、大きく羽を広げた姿を表現した。

 赤木館長は「はさみなどで切ることはせず、折り紙を組み合わせることで、優しさが出てくる」と作品の魅力を話した。

2017年6月27日 無断転載禁止