スサノオ 大幅入れ替え「世代交代」

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)から1部(B1)に昇格する島根スサノオマジックで大幅なメンバー入れ替えが進んでいる。3年契約で鈴木裕紀新監督を迎え、生え抜きの退団も辞さない構えで臨む選手交渉では実際にbjリーグ時代から7季在籍した横尾達泰の移籍が決まった。監督、選手とも「B1で戦える」という条件。トップリーグ生き残りを懸けた攻防が始まっている。

 主将を務めたスモールフォワード寒竹隼人や松江市出身のシューティングガード安部潤と契約更新に至らなかった誤算もあり、29日現在で今季在籍の全11選手中、残留が決まっているのは米子市出身のポイントガード岡本飛竜のみ。

 一方で、B1新潟アルビレックスBBで主将を務めた33歳のシューティングガード佐藤公威ら6人と新たに契約。うち4人は24、25歳と若く、平均年齢30・0歳(28日現在)の今季メンバーから昇格後を見据えて「世代交代」を進める狙いが浮かぶ。

 30日は、米子市出身で生え抜きの司令塔・山本エドワード(30)ら4選手の契約満了日。5月31日付で満了となったジョシュ・デービスら外国籍3選手とともに全球団と交渉でき、入れ替わりはさらに進みそう。

 尾崎俊也球団社長はB1昇格後をにらみ、残留はもちろん「2季目で王座を懸けたチャンピオンシップに出場できるチーム」を目指すとし、他チームとの争奪戦を含めた厳しい交渉に臨む。

2017年6月30日 無断転載禁止