益田に笑顔広がる「子ども食堂」 地元団体が開設

「たかつ子ども食堂」でカレーライスを味わう子どもたち

 益田市高津地区の子どもを対象にした「たかつ子ども食堂」が1日、同市高津2丁目の高津公民館で開設された。会食を通して社会性を養ってもらい、世代間交流を図ろうと、地元団体でつくる実行委員会が初めて企画。年内は2カ月に1回程度開く予定で、幼児から中学生までの約100人が集まり、大人たちによる手作りのカレーライスを味わい、親睦を深めた。

 高津地区の民生児童委員協議会をはじめ、社会福祉協議会、ボランティア協議会、食生活改善推進協議会、同公民館が「たかつ子ども食堂実行委員会」をつくり、4月から開設準備を進めてきた。

 この日は、実行委のメンバー約25人が調理や会場設営に当たった。食材のジャガイモやタマネギ、デザートのアムスメロン、スイカなどは実行委スタッフや地元住民が持ち寄って賄い、心を込めてお膳立てした。

 子どもたちは、受付で参加料100円を支払い、メニューを味わった。隣に座り合った友人らと部活動や好きな漫画の話に花を咲かせ、笑顔の輪が広がった。小学校高学年の児童は、大人に交じって配膳を手伝うなど協力した。

 高津小学校5年の中島蓮さん(10)は「違う学年の人と一緒に食べるのは楽しかった。カレーもおいしかった」とほほ笑み、三浦哲夫実行委員長(70)は「元気で明るい子どもたちの姿を目にすることで、大人たちも元気に。活動を長く続けたい」と意気込んだ。

2017年7月2日 無断転載禁止