アムスメロンの甘~い大玉に歓声 大田・温泉津小児童収穫

大田市温泉津町特産のアムスメロンの収穫を体験する児童たち
 大田市温泉津町特産のアムスメロンが収穫期を迎え、地元の温泉津小学校(大田市温泉津町福光)の3年生12人が7日、同町福田のビニールハウスで収穫体験を楽しんだ。出荷式に合わせた取り組みで、玉太りも良く、順調に生育した果実のつるに丁寧にはさみを入れ、特産メロンの収穫の喜びを実感した。

 同町内では、生産者12戸でつくる「JAしまね石見銀山地区本部温泉津町施設園芸組合」が、同町井田地区を中心に約2・1ヘクタールでアムスメロンを栽培。毎年、出荷式に合わせて収穫体験を受け入れているという。

 児童たちは、同組合の岩倉勝政組合長(69)が所有する計約2千平方メートルのハウスを訪れ、はさみでつるを慎重に切り取り、「大きい」「重い」と歓声を上げた。

 その後、近くの選果場で関係者約40人や児童が出席して出荷式を開催。岩倉組合長は「今年は天候に恵まれ、出来がすごくいい」と期待を寄せ、出席者が、県内や関西方面に出荷するトラックを見送った。

 同組合では、安全でおいしい県産の農林水産物をアピールする県独自の認証制度「美味(おい)しまね認証」を、6月までに全組合員が取得。安全・安心や高品質といった特長を消費者にPRし、今年の販売金額は前年実績比56・2%増となる5千万円を目標に掲げる。

 出荷は山陰両県や広島県、関西などの市場に向け、8月上旬まで続く。

2017年7月8日 無断転載禁止