地域課題 議論で身近に 市役所で益田中生が模擬議会

益田市議会で討論する議員役の生徒
 島根県益田市栄町の益田中学校の3年生106人が10日、同市常盤町の市役所で模擬議会を体験し、常任委員会の採決から本会議での委員長報告、採決に至る議案審議の流れを学んだ。

 同市議会が、議会の仕組みを知ってもらおうと企画した。生徒は台本に沿って予算委と本会議を体験。予算委では、議員役の生徒らが実際に議員席に座って、萩・石見空港利用拡大促進協議会負担金など総額3760万円の本年度一般会計補正予算案を審査した。

 負担金について議員役の生徒は「すでに多額の予算措置をしており、萩・石見空港の利用拡大といえども、一般財源に2千万円を追加するのは認められない」と、反対意見を述べるなど、本格的な議論を交わした。議長役を務めた野稲ほのみさん(14)は「模擬議会を通し、空港の問題など、地域の課題を身近に感じることができた」と話した。

2017年7月11日 無断転載禁止