松江・持田小5年生書き方の違い学ぶ 同題材の記事読み比べ

新聞掲載した写真の狙いについて、平田智士記者(奥右側)の説明を聞く児童
 松江市東持田町の持田小学校で13日、新聞記事の読み比べ学習があった。新聞記者2人を講師に招き、5年生児童49人が同じ題材の記事を読み比べ、記者によって記事の書き方、写真の撮り方が違うことを学んだ。

 講師は、中国新聞社松江支局の口元惇矢記者(25)と山陰中央新報社の平田智士記者(36)。いずれも、松江城大手前広場にある堀尾吉晴像の清掃活動の記事をこのほど書いた。

 最初に、児童たちが二つの記事を比べ、口元記者の記事については「高所作業車まで使った清掃活動の様子がよく分かった」と感想を話した。一方、平田記者の記事には「銅像をきれいにしようと市民が頑張ったことがよく分かる」と読み取ったことを発表した。

 記事や写真撮影の意図について、口元記者は「市民が銅像に深い愛着を持っていることを伝えたかった」と説明。平田記者は「市民の銅像への感謝と観光振興への思いを伝えることを一番に考えた」と話した。児童は納得したようにうなずいた。

 山口茉紀さん(10)は「二人とも細かいところまで気を配って書き、写真を撮っていてすごいなと思った」と話した。

2017年7月14日 無断転載禁止

こども新聞