山陰中央新報本社の文化教室生が作品展 日本画28点が来場者を魅了

会員の力作を鑑賞する来場者
 山陰中央新報文化教室で日本画を学ぶ愛好家による作品展が13日、松江市東朝日町の中国電力ふれあいホールで始まった。日本画特有の絵の具を使い、対象物を巧みに表現した28点が来場者の関心を集めている。16日まで。入場無料。

 教室の生徒や卒業生でつくる「青友会」のメンバー16人が近作を寄せた。

 このうち、青友会会長を務める小林晴夫さん(78)=松江市黒田町=の「幻想」(50号)は、貝殻を原料とした「盛り上げ胡粉(ごふん)」と呼ばれる日本画特有の絵の具で凹凸をつけて暗い世界に赤い甲冑(かっちゅう)を浮かび上がらせた。このほか、緑の中を舞うチョウや、庭先に咲くアサガオを描いた作品が目を引く。

 訪れた井上貞雄さん(76)=同市幸町=は「一本一本の線がきれいで引き込まれた。膨らみや奥行きも丁寧に表現されている」と話した。

2017年7月14日 無断転載禁止

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