サヒメル(大田)で「SHIN昆虫展」 世界の昆虫 生態詳しく

カブトムシを熱心に鑑賞する子ども
 子どもに人気のカブトムシ、クワガタムシを中心に昆虫の生体や標本を展示する企画展「SHIN(しん)昆虫展」が15日、島根県立三瓶自然館サヒメル(大田市三瓶町)で開幕した。国内外の昆虫の生態を詳しく紹介しているほか、南米原産で強い毒を持つヒアリなど特定外来生物の特徴、危険性も説明し、来場者の目を引いている。9月24日まで。

 生体、標本、模型など展示物は計約600点。このうち生体展示は約50点で、体長約18センチとカブトムシの中では世界最大のヘラクレスオオカブトや、約12センチと同じく世界最大の体長を誇るギラファノコギリクワガタなどが並び、訪れた子どもたちはケース越しに、じっくりと鑑賞していた。

 さらに、特定外来生物の特徴や危険性を紹介するコーナーでは、日本国内で発見が相次ぐヒアリの分布図や人体への影響を記したパネル、セアカゴケグモの生体なども展示している。

 出雲市三津町の保育園児佐藤文悠ちゃん(4)は「ヘラクレスオオカブトが大きくて格好よかった」と感想を述べた。

 同館は企画展に合わせ、大田市内の小学生10人を「昆虫探検隊」に任命。隊員たちは地域の昆虫の生態を調べ、学習成果を今後、館内で展示する計画だ。

 企画展は同館、しまね自然と環境財団、山陰中央新報社などが主催。入館料は大人700円、小中高生200円で、期間中の休館日は9月5、12、19日。

2017年7月16日 無断転載禁止