雲南・西小 コウノトリ見守ろう 目撃場所記すボード設置

見守りボードを担当する西小学校の6年生
 国の特別天然記念物・コウノトリを題材に環境学習を進める島根県雲南市大東町仁和寺の西小学校の児童が、12日に同町で放鳥されたひな4羽と父親の「げんきくん」の目撃場所を地図に記す見守りボードを設けている。住民に呼び掛け、寄せられた情報を基に制作。雲南で大きく成長するよう願い、里山学習につなげる。

 同校は「げんきくんとひなたち応援プロジェクト」として全校165人で親子を見守ろうと決意。11日に校内にボードを設置し、12日に保護者らにメールでの情報提供を呼び掛けた。

 ボードは6年生23人が担当。「熱中症に気をつけてね」「雲南市で家族をつくってね」などのメッセージやイラストと、加茂町と大東町の地図を掲載した。

 ひなや父親とみられるコウノトリが確認された日付を書いたシールを、18日までに赤川沿いの水田を中心とする23カ所に貼った。コウノトリが好む環境を学び、すみやすくするために必要な取り組みを考える。

 放鳥を見た6年生の木村愛梨さん(11)は「伸び伸びと飛んで、きれいだった。地元にすんでくれるのがうれしい」と話し、6年生担当の田浪祐子教諭は「児童の関心は高く、全校の見守り活動をリードしてほしい」と望んだ。

 同校のメールアドレスはnishi‐sho@unnan.ed.jp

2017年7月19日 無断転載禁止