大田でキャンドル4200本 波根海岸照らす 柔らかな光の帯

キャンドルの明かりでほのかに照らされた波根海岸
 大田市波根町の波根海岸で22日夜、恒例の「キャンドルナイト」があった。砂浜や護岸に設けたろうそく4200本の揺らめく炎がつくりだす幻想的な光景に、訪れた市民が見入り、スマートフォンなどで熱心に写真に収めた。 

 旅館組合、自治会、社会福祉協議会など地元の各種団体でつくる実行委員会が地域活性化と景観保全の大切さを訴えることを目的に毎年主催し、今年が7回目。

 午後7時20分、実行委のメンバーと来場者とが一斉に、護岸から砂浜に下りる階段などに設けたろうそくに火をともすと、柔らかな明かりが周囲を包んだ。大田市のマスコットキャラクター「らとちゃん」の図柄や、石見銀山遺跡の世界遺産登録10周年を記念した「10」という数字もほのかに浮かび上がった。

 また、海岸に設けた特設ステージでは同市三瓶町を拠点に活動する多根神楽団などが出演し、会場を盛り上げた。

 実行委の三谷健委員長(58)は「大勢の方に来場いただき感謝している。さらに継続して地域に根差したイベントとして定着、成長できるよう、努力していきたい」と話した。

2017年7月24日 無断転載禁止